What's New

さる3月10日（日）に実施しました第34回建設業経理士検定試験および第42回建設業経理事務士検定試験の仙台会場（ＴＫＰガーデンシティPREMIUM仙台西口）におきまして、下記のとおり受験者名簿の廃棄を確認できない事例が発生しました。

このような事態が生じましたことにつきまして、受験生の皆様はじめ関係者の皆様に多大なご心配をおかけしまして、深くお詫び申し上げます。

本財団としましては、今回の事態を重く受け止め、今後は個人情報の取扱に一層注意を払い、本財団職員および業務委託先に対する教育・指導を改めて徹底するとともに、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。

また、今回廃棄を確認できなかった受験者名簿に記載された受験生575名に対しましては、個別に文書をお送りしお詫びする予定です。

なお、本件につきましては、当該試験が建設業法施行規則第18条の３第３項に規定する登録経理試験として登録を受けたものであることから、同規則を所管する国土交通省へも報告を行っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．対象となる情報

（１）対象となる媒体

・試験当日仙台会場（ＴＫＰガーデンシティPREMIUM仙台西口）で受験予定の受験者名簿（印刷物）３点

（50音順受験者名簿、受験番号順受験者名簿、受験地変更分受験者名簿（計５７５名の受験者が掲載））

（２）受験者名簿記載の個人情報

・受験番号、氏名、生年月日、住所、受験級

２．経緯

・第34回建設業経理士検定試験および第42回建設業経理事務士検定試験（3月10日実施）の受験者名簿は、同試験終了後、当該会場の試験運営の委託先（以下、「会場運営委託先」といいます。）の職員が腕章等とともに輸送用コンテナに梱包して試験事務全般を委託している委託先（以下、「試験事務委託先」といいます。）へ送付することとされていましたが、試験事務委託先が会場運営委託先から送付のあった輸送用コンテナを確認したところ、受験者名簿は梱包されていませんでした。

・会場運営委託先に受験者名簿の送付状況の確認を行い、受験者名簿と関わる可能性のあった会場運営委託先の職員全員への聴取を依頼したところ、会場運営委託先の職員が誤って受験者名簿を会場掲示物等（シュレッダーによる細断等により廃棄済み）とともに廃棄した可能性があるとの回答を得ました。

・なお、これまでのところ、対象となる情報の不正利用等の事実は確認されていません。

【本件に関するお問い合わせ先】

（一財）建設業振興基金 経理試験課

TEL 03-5473-4581（9:00～12:00、13:00～17:30　土日祝日除く）